この状況の中でコンサートを実行するか否かはとてつもなく心折れる心配事でありますが対策をきちっとしつつ、2度に分けてお客様同士、密にならないようにするなどとした上で決行することにしました。
せっかくなので記録も録画しましょうと、リハーサル中にも録画しました。
最初に天井が高く一番響いているリビングできっちりコンデンサーマイクをステレオに立ててやってみたのですが、絵も音もなんかしっくりこないので撤収。その後、いつものテーブルに楽譜を広げての練習中に小さな手持ちカメラにマイクを付けて録画してみましたがそのほうが皆私の存在を気にせずやってくれているので自然体な歌になった感じです。どーんとカメラとマイクより小さい存在感無いほうが圧迫がないんですね。
きっと本番もカメラに圧迫されてしまうと本末転倒になってしまうのでこっそりしたいな、といい勉強になりました。このような状況で動画配信メインになってしまうのは音の波動のようなものを伝えられないとなると、それならば、きっちりレコーディングしたものをお届けしたいし、プラネタとしては私はあくまで作り込んだCDのような世界観とは別のコンサートの良さをお伝えしていきたいと思うので、動画同時配信とかはやらないつもりです。
と、いうわけで、11月19日まであとわずかですが、練習はきっと白熱していくことでしょう。。そして今回はいつものソプラノ天上界にプラスしてカルメンのハバネラなどを新しいアレンジでお披露目する「アルト祭り」が聴きどころと思います。
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